京都大学 災害リスクマネジメント工学研究室

災害リスクマネジメント工学研究室

京都大学大学院工学研究科社会基盤工学専攻 災害リスクマネジメント工学(JR西日本)講座
教授:工学研究科 杉山友康 特定教授
研究室HP

研究室連絡先:TEL & FAX:075-383-3114

研究分野

  • 災害リスクマネジメント工学

研究内容のご紹介

巨大化、広域化、長期化する近年の自然災害に対しては、鉄道や道路などのような広域にわたるインフラ設備を維持・管理する事業者にとって、既存のインフラ設備に対する総合的な管理技術の確立が重要な課題となると同時に、一層の安全性の向上に向けて、異常気象時の交通規制等のソフト対策を含む減災や早期復旧・復興などに有効な多面的な防災対策も必要となります。本講座においては、広域インフラ設備の管理者のみならず市民生活にも貢献することを目的として、総合的なインフラメンテナンスや災害リスクマネジメントに関する研究を進めています。なお、本講座はJR西日本の寄附を受け設置された寄附講座です。

主な論文

      1. 杉山友康:交通インフラストラクチャーの広域災害と復旧,基礎工,Vol.43,No.6,pp.4-5,2015.6.
      2. 高馬太一,杉山友康,布川修,西垣誠,西山哲,大島義信:リスク評価に基づく鉄道沿線落石対策の意思決定手法,土木学会論文集F4(建設マネジメント),Vol.72,No.1,pp.31-46,2016.
      3. 杉山友康:鉄道沿線を対象とした斜面災害リスク評価の一例,地盤工学会誌,vol.67,No.5,pp.4-7,2019.5.
      4. 森泰樹,佐々木良,藤井昌隆,杉山友康,里深好文:土砂流入災害をもたらす降雨の空間分布特性と降雨モニタリングに関する研究,土木学会論文集B1(水工学),Vol.75,No.1,pp.1-14,2019.
      5. 保田尚俊,御崎哲一,島田義則,江本茂夫,金田道寛,武岡学,田中幸司,石田信孝,高山宜久,曽我寿孝:レーザーを用いたコンクリート構造物の非接触健全性評価,土木学会論文集F1,Vol.74, No.1, pp.58-69, 2018
      6. Taiki Mori, Tomoyasu Sugiyama, Ikuya Hosooka, Makoto Nakata, Kazuyuki Okano , Yoshifumi Satofuka,Slope Failure Risk Assessment Modeling Using Topographic Data and Numerical Calculation of Soil Conservation by Tree Root, ISPRS Annals of the Photogrammetry, Remote Sensing and Spatial Information Sciences, Volume IV-2/W5, 2019, ISPRS Geospatial Week 2019, 10–14 June 2019, Enschede, The Netherlands.
      7. Naotoshi Yasuda, Kazuhiko Tsukada, Toshihiro Asakura: Three-dimensional seismic response of a cylindrical tunnel with voids behind the lining, Tunnelling and underground space technology, Vol.84, pp.399-412, 2019.

その他研究成果

研究成果を幅広く公開する目的で、土木学会、地盤工学会等の全国大会において研究成果を発表する他に、年3回の一般市民向け公開講座(市民防災講座)と年度末の公開セミナーを開催しています。
また、最近の研究成果の発表においては、平成29年8月 高馬研究生と杉山教授他が土木学会建設マネジメント委員会論文賞「高馬太一,杉山友康,布川修,西垣誠,西山哲,大島義信:リスク評価に基づく鉄道沿線落石対策の意思決定手法,土木学会論文集F4(建設マネジメント),Vol.72,No.1,p.31-46,2016.」
令和2年5月  保田助教が土木学会論文奨励賞「保田尚俊,御崎哲一,島田義則,江本茂夫,金田道寛,武岡学,田中幸司,石田信孝,高山宜久,曽我寿孝:レーザーを用いたコンクリート構造物の非接触健全性評価,土木学会論文集F1,Vol.74, No.1, pp.58-69, 2018.」
をそれぞれ受賞しました。

学生の主な就職先

学生無し

学生からの声

企業様等との共同研究内容

  • (公財)レーザー総合技術研究所 (H30年~31年)
    健全性判定手法に関する研究:
    少子化や高齢化などに伴う検査技術者の減少,維持管理コストの削減等を踏まえ,今後のコンクリート構造物の維持管理は機械化,自動化が推し進められていくと予想される.そこで,時系列波形や周波形や周波数スペクトルを含むデータから特長を抽出して健全性判定の技術開発を行うことを目的とする.

キーワード一覧

災害リスク・防災管理

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